知らなきゃ損する!?意外な日本酒の美味しい飲み方

日本酒

最近では、女性や外国人からも人気を集める日本酒。なんというか、もっと大人の階段を上らないと美味しさが分からないんじゃないか・・・そんな風に勝手に決めつけていた自分を反省したいです。というのも、白ワインを思わせるようなフルーティーさがあったり、銘柄によって伝わってくるものが異なって面白いんです。世の中のおじさまたちが、「おちょこ2つね」と言って楽しそうに口に運ぶのがわかる気がします。さぁ、そんな日本酒の旨いところをご紹介します。

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日本酒とは

名前の通り日本を代表するお酒。起源は縄文時代〜弥生時代とも言われており、長い歴史を感じます。今のように文明も発達していない時代にお酒を楽しむ習慣があったことを思うと、人間とアルコールの関係もまた奥が深いような。

原料は、ズバリ!お米です。”醸造酒”という種類に分類され、穀物や果物などの原料を酵母の力で発酵させて作られます。日本酒の場合は、原料であるお米に糖分が含まれていないため、デンプンを糖化させてアルコール発酵に進んでいくのです。日本酒にも種別があって、精米歩合が60%以下のフルーティーさが特徴の吟醸酒や、米・米麹・水のみで作られた食事に合わせやすい純米酒、加熱処理がされずに生の状態でみずみずしさがアクセントの生酒など、知れば知るほど深い日本酒に釘付けになるかもしれません。

組み合わせで決まる、日本酒の旨い飲み方

1料理に合わせる

でんぷん質を多く含む甘みを伴う食事には、同じく甘口のフルーティーな日本酒がぴったりです。
私が実際にグッときた組み合わせは、煮物と日本酒・サツマイモの天ぷらと日本酒・磯辺揚げと日本酒です。イタリアンやフレンチのようにおしゃれなものでなくても、普段の生活で選べる食事が合うんです。また、お刺身やお寿司など醤油を間に挟むような食事には辛口が合うそうです。わさびと醤油を日本酒でゆっくり流すなんて、大人の階段を登った気分になりますね。

2スイーツとの相性が良い

意外かもしれませんが、日本酒が持つ甘さがスイーツを引き立てるんです。というより、まとめてくれるんです。個人的な意見ですが、ワインよりも合わせやすい気がします。ワインは、ペアリングで系統を間違えると、食べたものが浮いてしまうことがあります。しかし、日本酒ではその感覚が目立ちません。だからこそ、初めて飲む方にもオススメです。

特に試して欲しいのが、生チョコとチーズケーキ。シンプルな味わいの純米酒との相性が良いんです。生チョコのカカオの濃さとほんのりまとわりつく感じを、甘さを含んだスッキリな日本酒が後味を爽やかにします。チーズケーキに関しては、鼻に抜けていくような白ワインと合わせているような感覚になります。普段はコーヒーやワインと合わせていたという方には、ぜひ新しい扉を開いてほしいです。

3ワイングラス

熱燗や冷にしても、一般的なグラスやとっくりを使っている方がほとんどでしょう。お店で飲むときはそれでも十分魅力的ですが、香りまで楽しむにはやはりワイングラスに入れてみてはいかがでしょう。特に女性の皆さんは、日本酒をワイングラスに変えるだけで華やかな気分になりませんか。香りも広がるし、飲み口も薄いグラスなら風味にも変化が起こります。些細なことですが、これが美味しく飲む秘訣でもあります。

日本酒ブームと言われる時代に片足を突っ込んでみるのも、たまにはいいのでは。これからの寒い季節には、鍋料理と日本酒っていうのもワクワクする組み合わせですよね。日本酒の良さを大切にしながら、自分好みの組み合わせで「旨い!」を見つけてみてください。