憧れて手に入れたシェイカー そろそろ本気を出して使い方開拓しませんか

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おしゃれなレストランやバーで見かけるバーテンダー。自由自在にお酒を操るその姿は、実に美しいですよね。手際よく、リキュールや果実などを組み合わせて芸術を生み出す。赤や青、グラデーション、シンプルな色なのに見た目が華やかなものまで。

そんな彼らに憧れて、シェイカーを買った人も多いはずです。でも、いまいち使い方が分からず棚の奥底に眠っていたり、持っていることさえ忘れていませんか。1から10までを全て学ぼうとすると、ハードルが高いのでできるところから始めてみましょう。いつもと違った自分に会えるかもしれません・・・!

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シェイカーの役割

そもそもなんでシェイクする必要があるのでしょうか?他のお酒と同様に、グラスに注いでマドラーで混ぜたって変わらない、そんな風に思いますよね?しかし、大違いなんです。

まずは、混ざりにくい材料を合わせやすくすること。比重が大きく違う者同士は、どちらかが浮いてしまったり、目立ちすぎたりするなどして繊細なのです。

次に、カクテルを急激に冷やす目的があります。氷と必要な材料を混ぜ合わせるので、一瞬にしてドリンク自体が冷えることになります。人間は、冷たい・熱いとはっきりしているものに”美味しい”という感情を抱きやすいし、冷やすことによってお酒のまとまりが強くなるように感じます。

最後に、まろやかな仕上がりにするためです。アルコール度数の強いお酒は、そのもの自体がキリッとしていたり、どこか後を引くようなエグさや、渋さがあったりします。それをシェイカーに通すことで、柔らかい風味に変えていくのです。チャイを入れるときに、高い場所から注ぐ時の”エアブレンド”と似たような感覚でしょうか。空気を混ぜ合わせて口当たりにまでこだわるなんて、プロフェッショナルですよね。

いざ、実践!

まずは、シェイカーの扱い方ですよね。便利な世の中のおかげでプロの動画を見ることができます。まずは、この動画をチェックして中身のない状態で練習するのもいいかもしれません。

カクテルシェーカーの使い方

そして、カクテルはどんな風に作られるべきなのか決まっていると言います。料理やお菓子作りと一緒です。何でもかんでもシェイカーを使えばいいというものではないのです。

一般的に飲まれている、多くのかたが耳にしたことのある、スプモーニやソルティドッグはシェイカーを使わずにグラスに注いで混ぜれば完成します。

一方で、テキーラベースのマルガリータやウォッカを使ったコスモポリタンはシェイカーによって生み出される一杯です。まずは、ご自身の飲みたい一杯や、誰かのために作りたい一杯がシェイカーを要するものなのかを確認するところから始めましょう。

また、アルコール類以外の使い方もあるのです。熱々のエスプレッソとミルク、砂糖、氷、お好みでチョコシロップを混ぜれば甘いカフェドリンクの出来上がりです。これならお酒が飲めなくても、まるでお酒を飲んでいるかのような雰囲気に。

いつだって新しいことを初めていいし、いつだって新しい自分を探していいはずです。お家時間を盛り上げるべく、スタイリッシュなお暮らしをお過ごしください。