禁断の果実ハリボーによる、禁断のお酒

カクテル

ハリボーと言えば、見た目のインパクトが強くかわいらしいハード系のグミ。ヨーロッパでは知らない人がいないと言っても過言ではないくらい、誰もが一度は口にしたことのある地域密着型のお菓子です。

ド派手なパッケージに包まれた、これまたド派手な形をしたグミたち。くまさんやコーラ、フルーツなど一回一回じっくり見てから口に運びたくなるような、愛らしさも兼ね備えています。

このハリボーたちが、少々大人の階段を登りました。なんと、お酒のプールに飛び込んだのです。あんなにハードな食感は、お酒を吸い込むことでプルプルと面白い食感に変わり、ハマる人が続出。カラフルなこの季節にぴったりなので、お試しあれ!

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ハリボーのウォッカ漬け

話題の味は、ゴールドベアという商品をウォッカに2・3日漬けるというもの。本当にそれだけなので、簡単ですよね。余ったらウォッカ漬けにしてみるのも良し、余ったら普通に食べるのも良し。多くの人は、ウォッカをソーダ水やジュースで割りますよね。中にはストレートで楽しむ方もいるかもしれませんが、一度に飲む量も限られるはずです。

ところが、グミの中に凝縮されることで噛んだ瞬間、ウォッカのドライな感じや奥底の甘さが口の中に広がります。それもグミと混ざり合って伝わってくるので、なんか奥が深い。あれ!?これって子どもが好きなお菓子だよね?って疑いたくなるような。この禁断の逸品の立ち位置は、ブランデーやラム酒を練りこんだ大人のチョコレートと一緒かもしれません。ウォッカの他、ジンや白ワインに漬けてみる人もいるんだとか。色が濃かったり、味が複雑なものでなければハリボーの旨味を引き出してくれるように思います。

もう一つ私がお勧めしたいのは、ウォッカ漬けになったグミを入れてカクテルを作ることです。ミルクを使うようなものでなければほぼ合うと思うのですが、個人的にはウォッカトニックやモスコミュールに忍ばせてみてほしいです。

氷を入れる前にグミを何個か入れて、それからいつも通りに作っていきます。まるでクマさんたちがグラスの中で泳いでいるような視覚的な楽しさも生み出せます。色を統一すれば、よりお洒落な一杯になることでしょう。家飲みが主流になるからこその、楽しみ方かもしれません。

それからもう一つ、個人的に面白そうだなって思っているものがあります。それは、コーラのグミをウイスキーに漬けてみること。大きな期待はできないかもしれませんが、コークハイボールのような仕上がりになるんではないかと目論んでいます。もちろん、ジョッキで飲むものが一番だっていうのは承知の上です。それでも、明るい話題の一つとして、ネタとしてやってみる価値はありそうです。

フルーツがお酒と手を組むシーンは何度も目の当たりにしてきました。実際サングリアやフルーツを使ったサワーを好んで飲むこともあります。ただシンプルに美味しいし、見た目も華やかですよね。そこに現れたカラフルなお菓子”ハリボー”。

まさか、お酒に合うなんて。というより、お酒を吸収してさらに美味しくなるなんて。まるで魔法のようです。ぜひ、ご家族や友人と実験してみてくださいね。